当塾では通知表をもらった中高生にそれぞれの通知表が幾つだったか書いてもらうことになっている。別にそれがいい悪いということではなく、ただ単に今後の指導の参考にするだけなのです。
お母さんが通知表を持ってきてくれた生徒を除き、それぞれ書いて出してもらうことになっている。
夏期講習から参加したある生徒、当然そんなことは知らず、みんなが書き出したところで唖然!
「はい、書いて」という男性講師の声に「忘れました!」「昨日もらったのに忘れた?」「五教科だけでいいよ」の声によかった科目一つ書き「あとは忘れた!」苦労しているところを通りかかった私が、「先生いいよ!お母さんい聞くから」といったとたん、同じ数字をだだっと、書き始めました。
「なーんだ、覚えていたんじゃない」ヤなことは書きたくないですよね。
しかし、お母さんという一言は素晴らしいものでした。

お母さん! 優しい怖い 両方だ 年をとっても きっと同じ