中学2年生の国語の時間です。夏休み最後なので総合問題を解いて点数をつけてみることにしました。
「先生!」中2の女子が手を上げました。「馬鈴薯って何ですか?」「えっ、知らないの?
ジャガイモのこと」中2はもちろん、隣の教室にいた中3にも聞いてみました。誰も知りません。
どうやら馬鈴薯は子供たちの間では死語のようです。ちなみにちょうど私が『矜持』という本を持っていたので、
高校生や若い講師に聞いたところ誰も読めませんでした。最近20日はにじゅうにちとアナウンサーも読んでいますし、
日本語もだんだん易しい言葉になっていますね。