山崎豊子さんが亡くなったことは本当に残念である。

私たち戦後生まれの者は「戦争を知らない子供たち」という歌があるように、戦争を知らない。

私はもう30年以上になるだろうか「中国残留孤児」に日本語を教えるボランティアをしていた。

両親が日本語を話せないため、その子供たちも大変だった。学校の父母会などは中国人の英語の話せるボランティアに

付き合ってもらって対処した。そのとき中国の東北の農村について考えさせられることが多かったことを覚えている。

 この間本箱を整理していたとき、「大地の子」の本を見つけ読み返していたところ、生徒に「何読んでいるの?と聞かれた。

「読んでみれば」と勧めたところ彼らにとって言葉は難しく、中国はあまり好きではない国であるそうだ。

沢山の取材を重ね、考えさせられる小説を書いてきた彼女を失ったことは非常に残念である。

福島についてtも是非書いてほしい人だった。

考えよう 自分の祖国 その価値を 世界は広い グローバルな視点で