塾の本「選ばれし塾の秘密」が出版された同じ週テレビの中で「赤毛のアン」が出版。
ボランティア仲間のお医者さんに「あれ、私の学校なの」と言われ普段見ない連ドラを見てしまいました。
1000冊はあると思う家の本棚から”Anne of green gables”を出してきました。
50年以上前、大した英語力もないくせに買い求めたその本は緑一色のシミだらけな本で、
テレビの中に登場した素敵な本とは似ても似つかないものでした。
私達世代の中学生にとって「赤毛のアン」はバイブルのようなものでした。
今ならスラスラと読める本もあの頃は村岡花子さんの翻訳と首っ引きで読んだらしく書き込みが入っていました。
確かアンが”Anne of Avonlea”の中で、私にはその力はないけど、教えた子供達がきっと何かをやってくれるから教師
は素晴らしい仕事と言っていたと思います。私もその一人かもしれません。久しぶりに中学生に戻ったような気持ちになりました。
現実と 思い出絡み 考える 歩んで行こう 私の曲り角