2015年の国際数学・理科教育動向調査の結果が出て、さまざまな意見が出ています。
どうやら本を読まないというのが多いようです。そして学力の上位層と下位層の二極化が進んでいるというのがかなりのパーセンテージをしめているようです。
私が心配しているのは、今の生徒の多くが文章の理解力が低く、問題が何を求めているのかがわからないことです。国語の時間では問題集の文章を声を出して読ませているのですが、「何の役に立つの?」と聞かれます。新聞を読みなさいといっても、「家でとってないもん!」といわれるのが落ちです。やはりしっかり日本語の文章を理解し、内容を考えることが学力の向上に結びつくと思います。
生徒の皆さん、たとえ携帯ニュースでもいいですから、しっかり文章を読むことを最低のルールにしましょう!